かーぎの日記

どこかのWebデザイナーの気ままなブログ

【デザイナー就活】22卒美大生のコロナ禍就活記録

就職活動が終わりました。

おおよそ2021年3月から始めて、8月の中旬にようやく一社内定をいただくことができました。この半年間の就活がどんなステップで進んでいたのか、記録しておきたいと思います。

就活は千差万別、人それぞれだと思いますが、1人の記録がグラフィックデザイナー志望の誰かの役に立ったら幸いです。

 

 

3月 ESを書きまくる

そもそも私は出版業界希望でした。雑誌社や新聞社で取材をしたり企画をする人になりたいと考えていました。

美術の大学で雑誌のデザインをする中で、デザインより取材や企画の方が楽しいと思ったからです。

というわけで、3月時点ではひたすらに出版社のES(エントリーシート)を書きまくっていました。広告の会社やメーカーも合わせて、3月から4月の上旬にかけて12〜15社ほど提出しました。

グラフィックデザイナー志望の方には関係ない話かもしれませんが、大手出版社のESは大変です。一社につきA4、3〜4枚分くらいのフォーマットがあり、オンライン上や、印刷して手書きで書かなくてはいけませんでした。

志望動機や入社したらやりたいことの他に、好きな本や漫画・映画なんかも聞かれます。さらにESの時点で800字の作文が求められることもあります。使いまわせないのでESを記入するだけでも骨が折れました。

 

4月 一次面接が始まる

書類審査の結果が届くと共に、徐々に一次面接が始まります。コロナ禍なので、私が受けた出版社などの会社は、全てオンラインでの面接でした。

一次の段階では、志望動機や、入社したら何をしたいだとか、簡単な質問が多かったように思います。

ちなみに、どうして受かったり落ちたりするのか、理由は分かりません。教えてくれません。そこが就活のとても辛いところだと思います。

半年間就活を経験した私が、なんとなくそれぞれを考えてみました。

 

面接を通った理由予想: 性格の明るさ、積極性。提出書類の文章をみっちり書いた。ポートフォリオの作品レベルが問題なかった。過去のエピソードを交えて志望動機を書いた。

面接を通らなかった理由予想: 会社のリサーチ不足。この会社がじゃなきゃダメ・この会社にどうしても行きたい感の薄さ。志望理由などの文面の使い回し。採用人数が少ない。単純にその会社/職業と合わなかった。

 

書いてみましたが、あくまでも予想です。本当のところは全然分かりません。ものすごく力を入れて作った書類が落ちたり、やる気のない面接がなぜか通ったり…そんなことだらけでした。

 

5月 選考を進める 最終面接へ!

10数社提出した中で、4社ほどの選考が5月まで進みました。中でも、大手新聞社のデザイナー職が、書類審査+課題提出+オンライン実技試験+一次面接…と順調に進んでいたので、第一志望をその会社に絞ることにしました。

 

5月中旬に人事部面談があり、下旬についに本社での最終面接がありました。日程候補の数から、就活生は3人にまで絞られていることが分かりました。

ここまできてまさか落ちないだろう…ほぼ決まったもので、挨拶みたいなものだろうと気楽に本社に向かいました。しかし、これは完全に油断だったのです…。

今まで和やかな雰囲気で進んでいた面接は一転。最終面接のメンバーは役員たちで、いわゆる圧迫面接のような雰囲気でした。問題なく受け答え仕切ったつもりでしたが、相手は大手。問題なくじゃいけなかったのかもしれません。

結果は不合格。さらに並行して進んでいた会社からも不合格メールが届き、数ヶ月手間暇かけた選考は全て水泡に帰しました…。

 

6月 0から就活を再スタート

出版社の手持ちがなくなり、真っ白な灰になっていた私。もうやる気が一気にパァです。なぜかよくわからないけど、自分はダメだったみたい。悔しいし、恥ずかしいし、疲れた。

そんな正直な気持ちは否定せず…でも前に進まないと困るのは自分ですから…。泣く泣く就活再スタートを切ることにしました。

 

今度は完全にデザイナー絞りで挑みます。大学の4年間ではデザインを学んできたので、ポートフォリオが作りやすく、売り込みやすいのです。全ての学部の就活生が大量に押しかける編集職より、はるかに母数は少ないです。

しかしながら、デザイナーも門が狭いことは変わりません。小さな会社だと、大抵採用人数がたった1人だからです。

 

というわけでまたまた12〜15社ほど書類を提出しました。今度は出版社のように作文や長文の執筆がなく、ポートフォリオや履歴書をフォームからポンと送信するだけの会社が多かったので3月に比べてだいぶ楽でした。

選考を進めるにあたり、やってよかったことが2点あるので共有します。

💡企業一覧メモを作ろう

ちなみに私は、受けた会社の社名、仕事内容、給与額、選考状況、面接官の名前などiPhoneMacbookのメモアプリを使って一覧にまとめていました。書類を出した会社はチェック、選考状況や面接での印象を随時書き込み…という具合にです。

何十社も並行して行う就活においてこれは大変役に立ちました。一次面接が通った時、前回どんな感じだったか、今手持ちの会社は何があるのか、混乱してわからなくなってしまうからです。皆さんも選考を進める会社をしっかり記録しておくことをオススメします。

💡スカウト狙ってサイトに登録しよう

最終的に6月から8月まで残った会社のほとんどが、スカウトを受けた会社でした。

スカウトを受ける方法は簡単です。就活サイトに自分の就活プロフィールを記入したり、ポートフォリオ作品を掲載することです。それを見た企業側がサイトの「話したいボタン」や「興味があるボタン」を押し、こちら側も興味を持ったら反応を返すことでマッチングします。

私が使ったサイトはViViViT美大芸大就活ナビの2つ。ViViViTはデザイナー志望の方にとっては有名ですね。

私は3年生の時に長期インターンを2つ経験しましたが、 2つとも所謂”就活のためのインターン”ではなかったので、企業で働くということがよくわかっていませんでした。そんな自分で選ぶよりも、会社から「合うかも!」と選んでもらった方がよっぽど信頼できると思っていました。

www.vivivit.com

bidai-geidai.jp

 

7月 選考を進める コロナで進みが遅い

6月に提出した書類が通ったり、通らなかったりし、一次面接、二次面接を受けていました。私が応募した会社はWebデザイン、グラフィックデザイン、パッケージデザインの会社のみです。

インハウスデザイナー(自社の商品のデザイン管理)と、クライアントワーク(外部から依頼を受けてデザイン)とで、働く形態がだいぶ変わってきますが、特に絞らず(というか自分がどっちが合うのかよくわからなかったので)選考を進めながら、どんな働き方がいいか模索していきました。

 

しかしながらコロナ禍。途中で緊急事態宣言が発令され、予定していた対面式インターンが延期になるなど影響を受けました。

就活でしんどいのは、待つ時間だと思います。結果を待つ時間が長いほど、ストレスが溜まりました。「何日の何時に発表します!」と受験結果のように決めてはくれないので、「一週間ほどで通達します」と言われ大人しく待つしかないのです。不安な日々を過ごし、他の何も手につきませんでした。

 

時間はかかりましたが、また4社ほど選考が進み、いよいよ就活は大詰めです。(大詰めであってくれ…!もう再再スタートは嫌だー!)

 

8月 最終選考インターン ついに内定!

最終的に、「クライアントワーク型のWebデザイン&イベント企画のベンチャーっぽいデザイン会社」が良い感触で選考に残りました。

なんと最終選考は、5日間フルタイムのオンラインインターンした。月曜日から金曜日まで、10:00-19:00(昼休憩1h)でみっちり社会人のように働きました。PCが郵送で支給され、会議は全てGoogle Meetで行います。

コロナ禍の就活ということでオンラインを覚悟してここまでやってきましたが、最後の最後までこんなにもオンラインでした。インターン内容が、実際のクライアントワークのアイデア出しや企画書を作る等、超実践型で、オンラインでどこまでついていけるか不安でした。

しかしながら、全く問題なく進み、無事課題を2つ提出して5日間を終えることができました。企画書のデザインが超綺麗✨と褒められ、私はウハウハです。仕事のやり取りもスムーズで、社員さんはとても優しく、優秀な方々で、もうこの会社に入社したーい!!と思いが昂りました。

 

翌週の金曜日、ついに内定のメールをもらい、私の戦争は終戦しました…………。(通知は一週間後と言われ、いつメールがくるか月曜からずっとドキドキでした。)お疲れ私……。

 

内定した会社は近くに海があって、海大好きの私は大満足です。(自分で撮影した写真↓)

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おわりに

いかがでしたでしょうか…。だいぶまとめて端折りながら書いたつもりですが、それでも疲労感満載の記録になってしまいました。

就活ってこんなに疲れるんですねーーーーー!知りませんでした!

絶賛就活中の方も、来年や再来年就活をする方も、皆さん頑張ってください。会社はたくさんあるので、諦めなければどこか自分に合う会社が見つかると思いますが、それにしても探す作業は疲れるものです。

 

無理しすぎず、自分を追い込みすぎず、周りの人に甘えて頼りまくりながら頑張ってください。日本のどこかから応援しています。

私とあなたの社会人ライフに、幸あらんことを!

 

(2021/08/16)